料亭予定地

「犬夜叉」つながりで「炎トリッパー」

2019/04/24
漫画レビュー





先日、「境界のRINNE(それも最終巻)」の記事を書きながらPCの前を離れてあれこれやりながら、おっかしーな、何かもっと書きたいことがあったような気がするのにと思った。

そうだ犬夜叉だよ!!!!!
犬夜叉つながりのあれこれを書きたいと思っていたんだよ!!!
痴呆かな。やばい。携帯ばっか探してるし。
何分か前のことも覚えてないし。
危険。


高橋留美子(著)
現代と戦国時代を行き来する少女・かごめと半妖の少年・犬夜叉が、邪悪な化け物と大激突!! 無敵の二人のステキな大冒険ワールド!!




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*ここからネタバレを含みます。






すでにこの絵がなつかしいのがやばい。

高橋留美子ファンならとっくに知ってるだろうけど、犬夜叉にもとになってるのはこちらに入っている「炎トリッパー」という作品だ。

 
(少年サンデーコミックス) Kindle版 高橋留美子 (著)
新鮮な感性と大きな可能性が見られる初期短編傑作集。創作年度順に読め、高橋留美子ファン必見の二冊。豪華装丁の永久保存本。




表紙になっているこの短編がそれだ。

これは買って損はない。
犬夜叉ファンだけじゃなくて、犬夜叉ちょっとな、っていう人も必見の良作だ。

高橋留美子の脂がのりきっていた頃だからかもしれないが…。

犬夜叉は、三角関係になってドロドロしてる割にキャラの軽さでドロドロさせないけど、結局はドロドロしているという、割とモヤモヤも残る所がある。
そんな犬夜叉よりもきれいにまとまっていて、思い出深いし好きだった。

わたしが幼い頃に読んで感銘を受けているのだから、どんだけ昔の作品なんだという感じ。
ここまで第一線を張って、しかも大御所はわりとアダルトな方(Hという意味ではないです)にいっているというのに、少年少女向けを書き続ける。
本当に天才だ。

冒頭の戦国時代で、炎の中いなくなってしまった幼女、すず。
近所のお兄ちゃん?なのかな?
ずいぶん大きな少年、宿丸は炎の中にすずが消える現場を目撃する。

ところかわって現代に
あの幼女、すずであったらしき成長した少女、涼子が高校生として暮らしている。
ご近所の周平くんと仲良し。

この戦国時代での幼女と少年、
現代での幼男(っていうの?)と少女、という見事な対比をわずか数ページであらわしている。

そして、周平くんとともに戦国時代へトリップする涼子なのだが、そこで粗野な少年、宿丸に見初められ…。

のちのち、何となく
周平くん=宿丸
すず=涼子
であったことが知られ、

現代の人間であると思っていた涼子こそが戦国時代の少女で
戦国時代の野盗じみた少年、宿丸こそが、現代に生まれていた周平くんであったことが判明するわけだが

最後のに立場が逆転して入れ替わるどんでん返し、ギュッと短編の中に見事に表現したのはすごいとしか言いようがない。
こういうのるみこさんは本当にうまい。
忘れられない作品だ。





同じように、短編の方が好きなのとしては、藤田和日郎のからくりサーカス

藤田和日郎(著)
遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と人を笑わせないと死んでしまう病にかかった男・鳴海、そして勝を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね…。三人の運命が交錯する時、“笑顔”の本当の意味が…!?欧風熱血機巧活劇、ここに開幕!!


これのもとになってる短編は、こちらに入っている。

 
(少年サンデーコミックス) Kindle版 藤田和日郎 (著)
新人コミック大賞入賞作「連絡船奇譚」を始め、「メリーゴーランドへ!」「夜に散歩しないかね」「掌の歌」「からくりの君」収録の初の傑作短編集。



これよかった!!!

こちらもおなじく。もとになっている短編の方が好きな作品。
からくりサーカス楽しめたんだけど、作品としての好き度は断然、こっちの「からくりの君」の方なんだよな。姫がめっちゃ可愛い。

鳴海も好きだししろがねと幸せになってよかったんだけど、飛び加藤、加藤段蔵が良かった。

現代の話だが、「からくりの君」の方は、鉄塔鉄扉戦国時代のお話。
それがまた良かった。

飛び加藤には昔から夢を抱いていたので、正直、「花の慶次」の飛び加藤は不満です。


どれもいまさら~~な古い漫画ばかりなのかもしれないが
令和になろうが何だろうが、良いものは良いし面白いものは面白いんだ!!
と主張したい。


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Ama Mew(天海悠)
Admin: Ama Mew(天海悠)
へっぽこ自家発電物書き。アニメ漫画書籍全般雑食です。クセ強め。
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