料亭予定地

【草燃える】総集編4 ポセイダル軍13人衆をある程度覚えられた【大河ドラマ】

2021/12/14
ドラマレビュー




【草燃える】総集編4 ポセイダル軍13人衆を覚えられた【大河ドラマ】


Amazonプライム
大河ドラマ第17作「草燃える」の総集編。鎌倉幕府を開いた源頼朝の妻であり、二代将軍・頼家と三代将軍・実朝の母である政子の生涯を中心に、頼朝の時代から承久の乱までを描きます。(C)NHK


 ≫ 【草燃える】総集編 岩下志麻の北条政子【大河ドラマ】-1

 ≫ 歴史系記事


*ここからネタバレを含みます。





御家人たちの若者たちが、頼家と一緒に育っているので、何ともいえない居心地悪い顔をしてるのがリアル。

義時「すべて姉上のお望み通りになったのです(^_-)-☆」

姉に共犯者をおしつける小四郎は、もう小四郎ではない……。

病気になった頼家をもう死ぬものと決め込んで、比企一族の手から北条の館に奪い返す。

義時「事をやりとげるいじょうは万全にやらねばならない」
政子「おとうさま以上に頼りになるのね」
義時「姉上がそう望んでいるからですよ」

いい!
この姉弟いい!


次第に、政子を操るほどの力をつけた義時。
でも操るというより、義時の方向性は政子とマッチしていると言った方がいいかな。
姉弟の向かう所は同じだから。

ただ、姉が情によって揺れるように見えるとき、下支えしておいて、実行はおれがやる、という感じ。
頼もしさ半端ない。
しかし、それは政子の情としては、望まない方向でもあった……。
さらに、皮肉なことに、北条家としての繁栄の道のりだった。

ここに、かつての親友、祐之すけゆきが付かず離れず、色んな形でからんできて、義時の変化を鋭く指摘したりする。



病気の頼家を北条家に運び、もう死ぬのは確実だということで、あれこれと次の将軍の宣旨をもらったりあれこれ、あれこれ。
比企もばっちり始末して、側室の若狭局も込みでぶちころす。

と、そこで!!

死ぬからと思ってたのに~
からの~
生き返った!頼家!

ひろみGOがカッと目を見開いて、「若狭(比企出身の側室)を呼んでください」

出来るわけないし~。
もうころしちゃったから☆

手を離れた息子を取り戻そうとする狂気のお母さんがすごかった。
抱きつぶしてしまう母性というのを非常にうまく演じてた。



若者から、失恋を経て、みるみるうちに老獪な政治家へ変貌するマツケンサンバ義時が、ある意味ダークサイドあひるの子という感じで、見事だ。
(情報量多すぎて混乱)

なぜ平家方と戦い、親友や、好きな女(あかね)の一族と争わねばならなかったのか。

「今になって兄貴の考えていたことがわかってきた。旗揚げの意味がはっきりした」

あの戦は源氏のためではない。
坂東武者が、坂東の地に立つために必要なことだった!
源氏は借り物!

この地に生きる坂東の武者たちの最も力のあるものが最後にここに立つ。
梶原や比企や新田を殺して、力がなければ何事も為し得ない。
死力を尽くして戦う。

マツケンサンバ義時「武士にとって、力は正義だ!」



北条は、ついに畠山をやっつけた。

北条のやってきた汚い仕事のダークイメージを、お父さんに全部おっかぶせて引退させて、お父さんにまで「気味が悪い」と言われる義時。

こんなに頑張ってきたのに!

最後の仕上げは和田義盛で、藤岡弘の三浦義村と北条はがっちり組んで、こいつは13人衆(ポセイダル軍?)の中でもついに最後まで生き延びた。



和田義盛との戦いの際に巻き込まれた、生き延びていた親友、オリキャラ祐之すけゆき

この祐之すけゆきが拾って育てた養女小夜菊があかねにそっくり!ということになってる。

初恋の人にそっくり設定、大河あるある!
オリキャラとオリキャラを重ね合わせて、若い頃のまぼろし臭を出す、なかなかうまいです。

かつてのあかねのように、今度はこの女が、
「ねえ義父(すけゆき)を助けてね、助けてね」
と義時にすがってしきりと繰り返す。

ほんっと!この話に出てくる男たちって、言うこと聞かないな~!

義時は祐之すけゆきに自分の過去の弱さを語る。
だが、そこで義時を非難する、もと親友の無言のまなざしに耐えきれず、祐之すけゆきの目を潰して放り出すのだった。

小夜菊さん、超ショック!
この人は、義時なんかどうでもよくて、拾って育ててくれた義父に心酔してる様子。

小夜菊さんさぁ~。お父さんの祐之すけゆきを助けてほしいから義時とHしたのに、反故にされた挙句にあかねは清純だったとか言われたら、義時ぶっ殺す!ってなるわな。

小夜菊さんは京都に向かい、後鳥羽上皇を焚きつけます。





藤岡弘の食えない三浦、実朝暗殺事件に関わるが、こいつの狙いは将軍+義時だった!

「まとめてどっちも殺っちまおうぜ」(悪い顔)

結局、政治とはヤクザの世界なんだよな。
原始的な弱肉強食のままに放置すれば、ヤクザ論理になるのはあたりまえ。
そこを忘れてはいけない。

法律=宗教でいくら縛っても、この原則は変えられないよ。
その原則を念頭に置いた上で、パワーバランスをどう動かすかを考えるべき。

藤岡弘なので、ものすごい食えない感が出てて、文字だけで見てたらぜったい覚えなかったであろう、三浦義村をしっかり覚えました。

しかし、すでに三浦義村以上に食えない男になっていた義時。
いつのまにか暗殺予定の行列から抜けており、平気な顔をして背後からぽんと肩を叩く。
ホラーかよ!

実朝が亡くなり、ひろみGO頼家の落としだね、公暁も亡くなり、ついに源氏一族はBANされました。

さて後鳥羽上皇が承久の乱を起こし、政子さんの演説となるわけなのだが、ここではもう、あまりにも義時つよつよなので、言わされてる感満載だった。

「どうすればいいの?」って義時に聞いてるしね。

こんなちょっと前まで、血で血を洗う権力闘争を繰り広げてたばりっばりの武闘派が、京都の公家なんかに負けるはずないよな。



ちなみに、あかねの子は、あかねが死ぬ前に、義時のもとに届けていたのだが、嫡男として育てたので、この子が義時の次の執権となる。

あかねは、頼朝の子なのか、義時の子なのかはっきり言うことは最後までなかった。

たぶん、わからないんだろうという感じだったが、これは見ようによっては
「義時がわかっていて頼朝の子に政権を返した」
ともとれるし、または
「頼朝と義時、二人が作り上げた未来を、二人の子ども(語弊はあるが)が継ぐことになった」
とも取れるわけだ。

ラストは、義時によって目をつぶされた祐之すけゆきが、琵琶法師となって
「沙羅双樹の花の色~~~~~」
と平家物語を語って聞かせるシーンで終わる。

そして、政子は、平家物語の節の中、たったひとり闇の中に取り残される。



これを見たことで、ポセイダル軍13人衆がだいぶ頭に入ったわ!

「草燃える」は、「鎌倉殿の13人」の予習としては最高だと思う。

全員は覚えなくてもいいよね?

13人衆リスト。
○大江広元、三善康信、中原親能、二階堂行政、●梶原景時、足立遠元、●安達盛長、八田知家、●比企能員、○北条時政、○北条義時、○三浦義澄、●和田義盛

○●してる人は覚えた。
黒星はBANされた人。
白星は生き残った人。

大江広元は文官で、いずれ毛利家につながっていく、ということは知ってる。



あとは、ニュースを読んで、来年に備えることとする!

☟これまでに収集した、読み応えのあったニュース。

≫ 来春の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』…ライバルを蹴落としまくった「北条義時」の驚きの生き様

≫ “口封じ”こそ北条氏の“お家芸”? 父親に代わり「鎌倉の新たな支配者」となった北条義時がみせた驚異の政治手腕

≫ 「命だけは助かるだろう」と思っていた貴族たちを次々と処刑…承久の乱を終えた北条義時が行った“過酷すぎる戦後処理”の実情



 ≫ 【草燃える】総集編 岩下志麻の北条政子【大河ドラマ】-1

 ≫ 歴史系記事

 
(文春文庫) 永井 路子 (著)
2022大河ドラマ主人公・北条義時の姉にして、源頼朝の妻。彼女はいつも動乱の渦中にいた。伊豆の豪族・北条時政の娘に生まれ、流人源頼朝に遅い恋をした政子。やがて夫は平家への叛旗をあげる。


 ≫ 料亭予定地 このブログのご紹介と記事マップ

書籍の本だな【広告】
寺山修司全歌集日日是好日一日江戸人



 Twitter(≫ @mwagtail30
 ≫ HP「オニグルミの森」
 ≫ note
 ≫ 児童書おすすめブログ
 ≫ なろうのマイページ

スポンサーサイト