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【草燃える】総集編1 岩下志麻の北条政子【大河ドラマ】

2021/12/07
自分トレンドのひとりごと




【草燃える】総集編1 岩下志麻の北条政子【大河ドラマ】


来年の大河、「鎌倉殿の13人」の予習をするため、昔の大河ドラマを引っ張り出してきた。
NHKオンデマンドでは、総集編しかないけれど、昔のやつなので十分です。

「草燃える」。1979年(昭和54年)の大河ドラマ。

この題名、今となっては、「www」しか思い浮かばない。
案の定、PCをのぞいたなご助が「プッ」と噴き出したし。

妹子「誰が主人公なの?」
わたし「難しいな」



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大河ドラマ第17作「草燃える」の総集編。鎌倉幕府を開いた源頼朝の妻であり、二代将軍・頼家と三代将軍・実朝の母である政子の生涯を中心に、頼朝の時代から承久の乱までを描きます。(C)NHK


 ≫ 歴史系記事


*ここからネタバレを含みます。




Wikipedia先生には、「政子を主人公に出来ないから、頼朝、政子、義時を中心とした群像劇に」と書いてるけど…。

この「草燃える」の二年後が、「女太閤記」なのか!
「女が主人公でもいいじゃないか~あのときボツになった企画をやろうぜ」
みたいなノリで決まったのかな。

しかし「草燃える」。
これ、どう考えても、見てる人が感情移入するのは義時だろ。

義時が主人公だよ。

と、「総集編1 頼朝つ」を見ながら思っている。

Wikipedia先生の記事はこちら。
>>草燃える -Wikipedia

・頼朝 石坂浩二
・政子 岩下志麻
・義時 松平健

・義経 国広富之

以下は、重要キャラで、目立っていた人たち。

・北条時政(政子&義時のパパ) 金田龍之介 ごっついおとうちゃん
・北条宗時(政子&義時の兄) 中山仁 野心家のおにいちゃん

・茜(大庭景親の娘・オリキャラ) 松坂慶子 義時の恋人でヒロイン
・伊東祐之(伊東の庶子・オリキャラ) 滝田栄 政子LOVEから運命が狂って行った。

・後白河法皇 尾上松緑
・清盛 金子信雄

・安達盛長 武田鉄矢 ずっと若い頃から頼朝にくっついていた人
・三浦義村 藤岡弘 後半の激しい権力闘争の中で、最後まで生き残った食えない奴
・梶原景時 江原真二郎 やってること立ち位置も石川数正っぽい。
・和田義盛 伊吹吾郎

・源頼家 郷ひろみ マザコンから脱却しようとして出来なかった人
・源実朝 篠田三郎 厭世家

・牧の方(北條時宗パパの後妻) 大谷直子 クセのある後妻



原作は、永井 路子の「北条政子」

 
(文春文庫) 永井 路子 (著)
2022大河ドラマ主人公・北条義時の姉にして、源頼朝の妻。彼女はいつも動乱の渦中にいた。伊豆の豪族・北条時政の娘に生まれ、流人源頼朝に遅い恋をした政子。やがて夫は平家への叛旗をあげる。




義時は小四郎、頼朝は佐殿すけどのと呼ばれている。

義時、立ち位置がずるいな。

・頼朝を担ぎ出したのはお兄ちゃんです。ぼくじゃないです。
・頼朝と義経のドロドロの兄弟げんかから距離を置いてます。
・汚い事するのも、敵か味方か微妙なところを処分するのも全部、頼朝&父がやったことなんです。
・お父ちゃんがあんまりひどいから引退させました。

残った幕府をそっくりいただきまーす☆

という風にも見えるわけだ。

草燃えるでは、終盤に行くにしたがって、老獪な政治家になっていき、汚いこともたくさんやって、容易ならない力を持つ重みをすごくよく出していた。
家康より家康臭があった。





北条家は大所帯なので、政子はお姉ちゃんとして弟や妹を取り仕切っている。
妹たちとの会話がかなり現代口調でびっくりした。

真田丸のきりちゃんや、麒麟がくるのこまちゃんが現代口調で違和感があると言われてたよね。
当時、この口調について評価はどうだったんだろう。

それぐらい、違和感あるほど、ものすごく現代口調だった。

男性陣が割と武士らしい言葉遣いをしているのに、女性陣だけ、それも政子の妹とか、そういう「若い娘」系統だけが現代口調なので、んん~?となってしまった。



北条一家

・宗時・政子・義時のパパ、北条時宗は、横幅の広い、すんごいゲジゲジ眉毛に剛毛のヒゲおじさん。(イメージは、一般的に有名な方の武田信玄の絵づらに似てる)
・義時の兄、宗時は、豪快で野心家。
・義時は姉、政子と仲良しの弱めのシスコン。
・政子は、恋に恋するけど乙女ではない。



・頼朝を担ぎ出した急先鋒は、お兄ちゃんであって義時ではない。
・政子に横恋慕してる伊東の庶子(オリキャラ)。

これがとても良かった!



伊東の息子(オリキャラ・滝田栄)は、義時(松平健)の親友。
政子に昔からベタ惚れしていて、弟の義時を通じて何とか恋心を伝えてもらおうと努力している。

政子(岩下志麻)は見向きもしない。
美貌の才媛なので、教養と家柄にふさわしい結婚に憧れている。
恋に恋する政子。
いつか、わたしにふさわしい殿方が…!

その相手として、北条の長男である、宗時(中山仁)が、頼朝に目星をつける。

野心家のお兄ちゃんは、源氏の跡取り息子の頼朝を担ぎ出して、一旗上げたいと腹の中で考えている。

政子にはそんな腹の底は明かさずに、「頼朝殿がお前を…」的な手引きをする。

源氏の御曹司に、政子はコロッと参ってベタ惚れになってしまう。
確かに、源氏物語の明石の君とか想像していそう。
(そういう風に書いてはいないけど)

兄貴の手引きで、政子と頼朝の逢瀬、頼朝が政子をいきなり抱き上げて奧へさらうのがエロいのだが、次のシーンでは服も乱さずに距離を置いて正座して向き合ってるのが違和感があった。

あんな抱き上げて中に連れてった後、離れて仲良くお話してるってどういうこと。

しかしまあ、どっちにしてもなるようになる感じだ。

弟の義時は、

・頼朝のスケベ心
・お姉ちゃん政子の、頼朝への激しい恋愛感情
・親友である伊東の息子(オリキャラ)の政子への執着心
・いずれ北条を背負って立つであろう兄貴の野心

これらの間で翻弄されている。



北条のお父ちゃん(時政)が、後妻の牧の方(大谷尚子)と、政子の縁談話を持って、京都から帰ってくる。
すっごい髭づらのでぶとうちゃんなので、ものすごいインパクトがあった。

この、政子と頼朝と親友の伊東オリキャラの三角関係を持ってきたことと、時政がインパクトあるので、すっごく話がすんなり頭に入ってくる。

草燃える、おもしろいし、鎌倉殿の13人の予習にはぴったりだった!



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2022大河ドラマ主人公・北条義時の姉にして、源頼朝の妻。彼女はいつも動乱の渦中にいた。伊豆の豪族・北条時政の娘に生まれ、流人源頼朝に遅い恋をした政子。やがて夫は平家への叛旗をあげる。


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Ama Mew(天海悠)
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