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【麒麟がくる】#43-3 「闇に光る樹」感想【大河ドラマ】

2021/02/06
ドラマレビュー




大河「麒麟がくる」 ネタバレ感想 #43-3 「闇に光る樹」

 ≫ 「麒麟がくる」感想#43-1

明智光秀を通して描かれる戦国絵巻。仁のある政治をする為政者が現れると降り立つ聖なる獣・麒麟(きりん)を呼ぶのは、一体どの戦国武将なのか…新たな時代の大河ドラマが今始まる!(C)NHK


 ≫ 「麒麟がくる」感想記事


*ここからネタバレを含みます。






家康さんと久しぶりに仲良くおはなし。

本当に、船の上でのあの話はいったい何の為だったのかよ。
二人を絵づら的に会わせたかっただけだろう。

なんか十兵衛が家康さんと会って、やっとまともな人とまともな会話ができた感があるところが良かった。

何とここで太閤検地フラグ。

ここでキーンという音楽流れるけど、このピキーンという音は完全にニュータイプ。
魂の交信の音。

もしくは麒麟が今、こいつだ!と察したという音。

分かり合った二人みたいな…これはのぶちゃんが妬いてもしょうがない。

わたし「周囲スパイだらけだな。だれ?秀吉の配下?」
だんな「蘭丸」

顔を覚えていなさすぎる…。

「饗応役を逆名指ししてた家康」+「蘭丸の告げ口」=「おこ」

のぶ「何ゆえ十兵衛を」

この微妙~にそれとなくわかる程度にこわばったお顔がうまぁい!

わたし「ここ秀吉いないね?」
だんな「毛利攻めに行っちゃったんだよ」

思ったよりずっと風間くんの家康が良い。
たいへん気に入っている。

すごい身長差だが、それも家康っぽくてよし。
しかも、この後の毒殺を警戒するときのブラック家康の顔を見せるのとてもすき!

いずれ老練な政治家になる顔!



天正十年 五月。

だんな「あと…あと、一カ月!」

饗応役の引継ぎ。
十兵衛はバカがつくほどの真面目君であるし、かつ、「ついに見つけたかもしれない」と思っている天下を取る家康の頼みはぜったい断れない。

秀吉の下についての毛利攻めは(この十兵衛は)まったくこだわりなんてないみたい。

「今日一日」を押し通すところが逆鱗に!

「家康どのとお約束しました」の一言のときに大写しになる信長の目。

庭の廊下越しに、家康と十兵衛、二人のなかよし♡を見る。
信長、メラメラ!

どんなヤンデレだよ!

(たぶんさいきん、自分には見せてくれない心からの笑顔を見せてる十兵衛の顔がいやだったのだろう)

わたし「まさか…まさか、さかなをやるのか。いまさら。腐ってるって」
だんな「うーん…?」

緊張のあまり腕をくんじゃってる。

魚にはしなかったけど、膳に難癖つけた!
前回の顎クイといい、今回の頬あてといい、扇子の使い方がいちいちいやらしい。

空気の読めない蘭丸乱入で色んな三角関係、いや四画関係がどうしようもない感じで交錯。
もう無茶苦茶。

(今回の)十兵衛は、蘭丸ごときにどうこうされる器ではなかった!
蘭丸をふっとばし、手が、空を、切る!

手が!
斧に!

にらみ合う二人の壮絶な形相!
柔和な十兵衛の影もない、ぶち切れ十兵衛だ!

でも、信長にとっては、柔和な談笑を向けてくれるよりも、こんな風に真正面から殺意むき出しの本音と本気をぶつけてくれる十兵衛が嬉しいのではないだろうか…。

私の考えも倒錯的!?





だんな「どこが黒田官兵衛が出るのか」
わたし「はっ?黒田?黒田官兵衛って?」

官兵衛どころじゃなかった

だんな、予告をまきもどし。

わたし「帰蝶の毒発言、実際に見て見ればそうでもないのではって言われてたけど、がっつりだったね」
だんな「いやいやいや、がっつりですよ。本能寺の黒幕は斎藤道三と帰蝶です

だんな「お母上は気配すらなかった…」
わたし「もしかして…まだ待ってた?」
だんな「うん今日でるかと思ったのに…」

石川さゆり磔の望みを捨ててなかっただんなの猟奇的望みはかなえられなかった。
そんなん見たくもないので、ほっとしたわ。



本当に美しいシーンながらも、少しだけ、ほんの少しだけ、そんなつくられた人形みたいな信長であってほしくはないというか、信長が子供すぎるとも思った。

承認欲求の肥大化した子どもというよりも、大人と大人の個性ガチンコ対決であって欲しかったような気もするが。そこは秀吉が出て来てくれてるので、このお話的にはよし!ではあるのだが…。

手がつけられなくなった息子を父と母が殺す。
責任は製造元が取る。
そういう話になってた。

前から、「子供の責任は親が取る」という考え方は実はあまり好きではなくて、それは結局、子供と親を同一視している考え方ではなかろうか。

どこまで密着して引きはがせないのかというか、一見、筋が通った美談のように見える所に落とし穴があるというか、戦慄する部分もある。

子であろうと親であろうと、生まれ落ちたからには別人格の別人間、遺伝子が繋がってるというだけでそこに責任など本当は生じないのではないか。
養育の責任などは、後付けの理由でその方が社会的に都合がいいからだけなのであって、責任を取る取らないの関係を結び付けると逆に自立できないし親は子に、子は親に縛られてしまうことの弊害もまた逆にあるのでは…逆に別人格であることをしっかりと自覚することの方こそ…子の責任を親、という所に話を繋げてしまうと、まるで自由になろうとする子を親の支配のもとに引きずり下ろそうとしているという風にも捉えられることだし…そっちはちょっと…永遠に続くうんたらかんたら。


ここは、おめぇーが連れて来たんだろーがよ、何とかしろ!明智!程度にとらえておいた方が良いのだろう。
のぶの嫉妬も、弟に母を取られたときの嫉妬のような感じ。
麒麟が最初は信長を見定めて天下人にしたのに、家康の方がふさわしいのではと目移りしたのを嫉妬する…。

しかし、この話での信長は最初から欲しいのは天下よりも、「孤独を埋めてくれるなにか」なのでは、と思える。

十兵衛も、麒麟の役割としては家康を指名するが、光秀としての人としては、信長に寄り添うのではなかろうか。

冷静でない、なまの本音の十兵衛を引き出した信長だ。
それで信長も心安らかになるのでは?


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