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【麒麟がくる】#35-2 「義昭、まよいの中で」感想【大河ドラマ】

2020/12/13
ドラマレビュー




大河「麒麟がくる」 ネタバレ感想 #35-2 「義昭、まよいの中で」

>>「麒麟がくる」感想#35-1

明智光秀を通して描かれる戦国絵巻。仁のある政治をする為政者が現れると降り立つ聖なる獣・麒麟(きりん)を呼ぶのは、一体どの戦国武将なのか…新たな時代の大河ドラマが今始まる!(C)NHK


 ≫ 「麒麟がくる」感想記事


*ここからネタバレを含みます。






十兵衛は男ぶりもよいし、覚悟も違うし、教養はあるし、頭はキレるし、誠実だし。
小物で身分が上だと、完璧超人は目ざわりではないだろうか。

十兵衛は、自分をこの地位につけた恩人かもしれないけど…。
結局、ぜんぜん幸せじゃないし、理想も実現できないし、みんな文句言うけどおさえる力もない。
義昭は無力につぶされていく。

わたし「?何してんの?」

公方さま、ヤンデレ緊縛プレイという暴挙に出た。
すげぇ…(ゴクリ)
しかしこれは、暗殺計画をごまかしてるようにも見える。

十兵衛の命と自分の命どっちが大事かと言いたいのかな?
まあ、この場合の死は魂の死みたいなものを意味してるんだとは思うけど。

ここで

駒「生殺与奪の権を他人に握らせるなぁ!!(パァン←張り倒す)」

とかだったら面白かったのに。
(そう思ってる人ぜったいいる)

そこまで出来たらまだ愛してるのかもしれないけど、ガッカリしてる。自分が選んだ男に失望してる感じがあった。
自殺自演してすがりつく姿が余計情けない。

駒ちゃん、冷たかった。
悲しいという気持ちはあっても、あまり気持ちを感じなかった。(これまでも感じなかったけど)
目の前に伏せてるのに、抱きしめたりする様子も見せなかったし。



駒ちゃん、太夫の所に金袋持って現れた!
帰蝶の記憶ふたたびだ。
あの時、上から金袋をどさどさ投げ出してみせる帰蝶は美しかったなあ。

だんな「こまのあたまがおかしくなった」
わたし「結局こまちゃんは十兵衛の方が大事なんだよね。先生はギャンブル依存症だけど、駒ちゃんは十兵衛依存症な気がする」
だんな「何でもおかねで解決出来ると思うようになってしまった」
わたし「儲けちゃったらそうなるよ」

それが魔力だ。

公方さまに対して十兵衛をかばって、太夫に金もって駆け込んで、結局駒ちゃんは最初から最期まで十兵衛ひとすじで、十兵衛しか好きじゃないんじゃないか。

途中で十兵衛をあきらめようとしたけど、結局、公方さまの方は、「治療所を作る理想」に共鳴しただけで、なびいたのもチャリティ環境を実現する手段にすぎなかったのかもしれない。

駒ちゃん「十兵衛さまは十兵衛さまは十兵衛さまは×5」
連呼。

こまちゃんも、あんな公方さまを好きになったんじゃないと思うんだよね。

純粋な理想を実現するためには、政治力によって反対勢力を非常に理想に反するやり方でねじ伏せていかねばならない。
昔、辻邦夫が「背教者ユリアヌス」でそのあたりの闇を見事に描いていたものなのだが。
あれは面白かった。もう一度読みたい。

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茶会で血相変えて藤孝さんが教えに来た。
太夫からの情報だということをさらっと伝える。

だんな「戦闘できないので少人数での小競り合いになりました」
わたし「公方さまに直談判?忍者かよ。すごいな」
だんな「武士だから気配を感じられるんだよ。でも、よろいがあんながちゃがちゃいわないんだよ!気付かれちゃう」

序盤にも少人数での小競り合いあれこれ、公方さまが追っ手から逃げるあれこれがあったから、ちょくちょくちゃんばらを入れてる。

公方さまの所に駆け込んで、しっかりと一礼をした。
かっこよ…♡

あとでツンデレちゃんが興奮していた。
「十兵衛が入って行ったときのあの顔!ごまかしたけどあれ、公方さま暗殺計画知ってるよね、絶対知ってて黙認してたよね!」
見直してみたけど、どっちとも取れる感じで実にうまかった。

わたし「刺された?」
だんな「かすった」

痛さをこらえながら笑う。
声までかっこいいから、こうして死をとしてやってくるその行動もお面も、そりゃあ駒はこっちの方が好きだろうなっていう。
何一つまさるところがない感じが、義昭のコンプレックスを刺激してるような気がする。

はっ、これはフラグ?
わたし「信長さまが道をはずれたらって言った?言った?」

これだけ、命の危険をおいても換言するというほど、心が幕府側の人間であったらなあ…。
「私の心は決まっております」って、はっきり言ってたからなあ。
いくら信長と「根がひとつ」と言われてもだよ?

心が幕府側にるから、すべての責任を取って信長を始末しようとするのも、わからなくはない。
そういう路線に着々と持って来ている。





三淵さん登場!
いったいこの騒ぎ、誰がどこまで知ってたのか、すごく勘繰ってしまう。
たとえ、どこまで知っていたにしても、結局物事はこうして、運と力押しで決まっていき、最初に予定していた路線からはずれていくことも、180度変わってしまうこともあるんだろうなあ。

手に汗握る、ピーンと張り詰めてる。
三淵さん、十兵衛、みんなに詰められてたじたじの公方さま、抵抗していたところをみると、やはり…な感じもある。

何でそこまで摂津さんを自分の味方と認識してるのかもよくわからない。
反信長だから?敵の敵は味方だから?
そんな風に考えながら、公方さまのはなみず見てた。

追い詰められて摂津を退場させられて半ギレのはなみず。
口をひん曲げて、今さら性が合わぬとか、いたちのさいごっぺを放った!

公方さま「最初からすきじゃなかった」
わたし「くせものだー!」

ずっと明るく仲良くしてた恋人から、衝撃の告白
みたいなこと言う。





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