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【麒麟がくる】#25-1 「羽運ぶ蟻」感想【大河ドラマ】

2020/10/01
ドラマレビュー




大河「麒麟がくる」 ネタバレ感想 #25-1 「羽運ぶあり

まあ、正直この回は若干、盛り上がりに欠ける回ではあった。
しかし、大河は長いので、こういう回もあっていいのだ!

わたし「最後、麒麟(十兵衛)が認めたのは家康だった!てことになるんちゃうの?」
だんな「え~ならないよ~逃げてんだから~」


明智光秀を通して描かれる戦国絵巻。仁のある政治をする為政者が現れると降り立つ聖なる獣・麒麟(きりん)を呼ぶのは、一体どの戦国武将なのか…新たな時代の大河ドラマが今始まる!(C)NHK


 ≫ 「麒麟がくる」感想記事


*ここからネタバレを含みます。






あれっ、義昭が烏帽子をかぶってる。
次のターンではもう、髪も生えてる。先週まで坊主だったのに。
わたし「早いな」
だんな「還俗だ」

三淵さんと細川さん、兄弟二人で顔がいつも重々しくて、こそこそ話ばかりしてるから、陰謀ばかりしてるイメージが付いちゃった。



蟻が死んだ蝶の羽をひきずっている。
今回の題名だ。

わたし「えっまた来てるの?」

藤孝、十兵衛宅に入り浸るの図。
越前までまあまあな距離あるよな。

藤孝「朝倉さまは何を考えているのか…」

それは十兵衛がユースケ朝倉が登る気満々だったはしごをはずしたから…。
十兵衛、居心地悪そう。

藤孝「相談する人もいなくて…」

つらい恋バナの相談をする女子高生みたいになっちゃってる。

わたし「一色さんがいるやん」
だんな「いやいや、朝倉さんが会ってくれないから来てるんだよ。十兵衛しかないんだよ(キラキラ)。パイプがないから」
わたし「かといって十兵衛だって仕えてるわけじゃないじゃないの」
だんな「フルキャスト!三好三人衆!(聞いてない)」

やまざきよしいえ?だれ?

だんな「朝倉の家老」

本気で誰かと思った。
確かにそんな人いたわ、おじいちゃん。

だんな「この甥っ子が最終的に光秀の配下になる」
わたし「えーっ!!!そうなの!?」
だんな「今井宗久だ!!」



最近落ち着いててなごやかで、いつも十兵衛にはとてもフレンドリーな信長。

今日は丸長じゃない!
一応、貫禄がついた感じがよく出てる。
若手がやると年を取ったときに厳しいというが、今の所うまくやってる。

十兵衛の方が年を取ってない。
脅威の若さ。
髭があれからあまり濃くならないからなおさらだ。



だんな「伝吾、字が書けるんだ!!」
わたし「そりゃあ書けるんじゃない。配下になるんだし、十兵衛が目をかけてたぐらいだから…」

家を建て直したですと?
戻ろうって思ってるのかしら。

お母さんは帰りたそうだが、お嫁さまも十兵衛本人も、割とテンション低い。

だんな「奥さんは妻木だしな~」
わたし「そうだよね妻木氏はどうしてるんだ」

お嫁さまもだけど、ここで子育てしちゃったんだもんな。
その気持ちはわかる。子育てした場所が巣になるのはわかる。





まさかの里帰り!

だんな「十年ぶりぐらいかなあ」
わたし「このお母さんほんとにはりつけになるのかな…」
だんな「なるんだよ!やりなさい、十兵衛!とか言うんだよ」

久しぶりの伝吾だ!
泣くよな。絶対泣く。

わたし「えっ?いまさらここに住まないよね?」
だんな「住めないだろ…確かもう、遠山領になってるはず…?遠山の金さんの遠山なんだけど」
わたし「この当時の土地の権利ってどんなんだろう」
だんな「そんなこと考えちゃだめだ!まったく史実じゃないんだから」

わたし「だとしても、この尺を入れる理由があるはずなんだよね」
伝吾「10年20年、守っていかないといけないと…」
だんな「10年20年守れないよ。伝吾は家臣になって、坂本にみんな引越しちゃうんだから」
わたし「じゃあ、伝吾を回収するためにこの尺があるのかな?」
だんな「それだ!多分そうだと思う」

序盤を彷彿とさせるほのぼの描写。
だが義龍はナレ死。

ナレ死の高政(義龍)への言及。
あれだけ美濃編やったのに、本当に最後まで出て来なかった。

ママがはしゃいじゃった後の静かな夜の庭。

わたし「美術がきれい!画面の配置がすばらしい!」
だんな「こんなん、空間的には5Mぐらいしかないんだから、屋内撮影だよ。見ろ、発泡スチロールがいっぱい立ってる」
わたし「あれ(庭石)八方スチロールかな…」
だんな「発泡スチロールに決まってんだろ!お前焚き火の火を見てたからわかるだろ!火はガスじゃないとあんな風に燃えないの!もっとこんなこんなこんな(手つき)なるんだから」

まあ、風があるからね屋内は…。
空気の動きで揺れるわな。
確かに、揺らぎもせずにまっすぐ燃えてたけど、そんな所に注目すべき回なのだろうか今回は。

けど、ここにきてこののんびり感は何だろう。
もう秋になろうとして、佳境に入ってもいいはずなのに…って、コロナがあったからだー!
休止分があったのを忘れかけてた。
痴呆か。



わたし「信さんの所にいくなら、やっと仕えぬかって言うよね」
だんな「まだぜんぜん!全然!」
わかったわかった

い…稲葉ァ…!
忘れかけてた!!

稲葉一鉄「全てを水に流し、共に織田家を支えて参ろうぞ(どやっ)」

あれだけ反織田で義龍をそそのかし、実の父親を裏切らせた片棒をかついでるのに!
ものすんごい悪い人に見える。

だんな「すごい人なのに、今回はすごくひどい扱いだ…」

これを見ていると、相当の譜代の家臣でもなければ、乗り換えるのなんて全然アリなようだ。
しかも戦乱の世だから、領地が安堵されるかどうかもなんて保証はないし。むしろ会社と会社員の関係?
世の中のおじさんたちが夢中になるのもわかる気がしてきた。

音楽が(笑)
半沢直樹っぽい。
長谷川博己が「ばい…っっっ返しだ!」とか言いそうだ。

心から喜んで 心の底から信長に仕えているわけではありませんっていう感じがすごくよく出てるからそれを出したいんだろう。


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