料亭予定地

「麒麟がくる」#21-3 感想【大河ドラマ】

2020/06/09
ドラマレビュー




今日はれきじょに話しかけられた。
れきじょ「悠さんはあのジャンプはOKなんですか?」
わたし「今井しんすけ、竜騎士!ぐっど!」
れきじょ「何が言いたいんだかはわかります笑」
わたし「どうも今回の大河に関しては、粗があっても贔屓目でいつもより甘甘な評価を下しちゃう所はあるみたい…」
れきじょ「贔屓目笑」


>>「麒麟がくる」感想記事まとめ

麒麟がくる(NHKオンデマンド)

明智光秀を通して描かれる戦国絵巻。仁のある政治をする為政者が現れると降り立つ聖なる獣・麒麟(きりん)を呼ぶのは、一体どの戦国武将なのか…新たな時代の大河ドラマが今始まる!(C)NHK



*ここからネタバレを含みます。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇




凱旋の信長を十兵衛が待っている。
わが意を得たりといった笑みを交わす二人。
信長「水を所望したい」

だんな「用意してたかのようだな」

十兵衛が待っているのを知っていたかのような感じ。
しかし、お互いにそれなりに認めながらも、全幅の信頼を置いているわけではない、精神的に距離のある感じがたいへん、たいへん、たいへんよい!
十兵衛は相手を見定めようとしているし、なんとなく信長は信長で、帰蝶つながりで知恵をつけたり、会った時からこちらをじっと見ている目を意識しているようだ!
(もえ)

信長「勝ったぞ」
十兵衛「おめでとうございます。お見事でございました」
信長「ほめてくれるか」
十兵衛「誰もが褒めそやしましょう」

真面目で「正直」な十兵衛の口から賞賛されたのは信長も嬉しいのではないか?
彼は正当で真っ当な評価を下す人であることを信長もわかっている。

十兵衛から差し出される評価と水。
嬉しく水を飲んで、ふっと気が緩んでまた暗い顔になる。
やんちゃな顔、暗い顔、子供っぽい顔、底知れない顔を使い分ける信長だ!

父母の愛の呪縛に囚われている信長の恨み節。
父も褒めなかった。母も褒めなかった…。

十兵衛「帰蝶さまはお褒めになりましょう」

うまいとこアゲ↑ておくのか、それとも帰蝶のために探るようなひっかけをしたのか…。
隠し子と帰蝶の涙を見たあとの十兵衛の台詞だから、ちょっと勘繰ってしまうな。
この後の信長の台詞がすごかった!

信長「帰蝶は何をしてもほめる。いつもほめる。あれは母親じゃ」

うまーーい!!!
うまいね!!!そうきたかーーー!!

信長は帰蝶が可愛いけど、彼女がうまくこっちを手玉に取ろうとしていることも、おだてていることもちゃんとわかっているんだな。
けど彼女がおだてて鼓舞しようとするのも、策を練るのも、織田のためであり自分のためでもある。
心の隙間を埋める意味でも、策士な所も、頼りにしていた。
すでに十年、手に手を取ってやってきた長い付き合いの戦友。子供はいない…。

信長の素の心の一端を見た十兵衛…(横顔がイケメン)

「美濃を取る。帰蝶を喜ばせる」
「美濃を取ってその後は?」

その先、ずっと先、これから先は…?

十兵衛が示す先。
もっと大きく見なければならないよと示した先を信長は受け取ったようだ。(最初は不思議そうな顔をしてた)
信長パパが死んだ時、帰蝶が(父上が言いそうにない拡大解釈の)うそを言った時の信長笑みもそうだが、この語らないけどわかってそうな笑顔がとてもいい!

わたし「ここで天下って言わないところがいい~!」
だんな「岐阜を取ってからしか言わないんだよ」

だんな「しかし桶狭間もできすぎてるが、同じぐらい家康もできすぎてるんだよ。何千人かの兵で今川を破ってるのもそうだし、元康はその帰り道にあいてた岡崎城にするっと入っちゃって何もせずにとどまる。国を一個置いていっちゃうってちょっとおかしい」
わたし「そうなると、やっぱりひそかに織田と裏取引あったのかなって思うけど…」

「ウドの」大木も出来すぎてるわい。

だんな「ここで鳴海城だけは撤退しなかったんだよ。岡部元信ていう重臣なんだけど、義元の首と引き換えに撤退しますって言ったからここで義元の首は返される」
わたし「へー!!」



駒ちゃん!
何か平和なシーンでほろりときてしまった。
(私は駒ちゃんのことは好きなので)

大人になった駒ちゃん。
元康、駒に文をやるのか!?東庵先生にはやらないのに!?
やっぱり口説きたいの?
これだけモテる駒をあっさり袖にした十兵衛は…ってことなの!?

於大の方に会えたエピソードを、駒の口から言わせる…。

わたし「そろそろ東庵先生が死にそう」
だんな「いやいや、東庵先生きっとこれで四十代。出た頃三十代なんだよ」
わたし「はははははは」
だんな「お駒さんはあと二十年たったらどうすんだ。本能寺まであと二十二年だぞ」

わたし「二十二年て、覚えてるの?あと何年か?もしかして数えてる」
だんな「ウンウン」

逆にこえーーよ!!!どんだけだよ!!






だんな「ベンガルどうすんだ?」
わたし「あの薬の作り方でも駒に教えるのかな」

あっやっぱり!

だんな「何の薬なんだ?」
わたし「何だろうアスピリンかな。柳の成分だって言うし…」
だんな「わからん。わからんけど、この薬をいま、この段階で持っているのは家康だけだ
わたし「たっ…確かに!」
だんな「信長、秀吉、光秀も持っていない。天下を取ったものが持っている」
わたし「じゃああれは…麒麟の…?うんことか!?」

だんな、ガン無視。



さわやかな顔で馬を走らせる十兵衛。

ここで「完」という文字がズームアップして出ていてもまったくおかしくないような場面だった。
笑顔で爽やかに馬を走らせてるのに、急に気分が落ち込んでしまった。(影響されすぎ)

わたし「最近ちょっと色抑えてきたと思わない?色々言われたのかもしれないけど」
だんな「すこしましになった」
わたし「鮮やかすぎるて言われてたから」
だんな「十年の年月を出さないといけないし、あんな派手派手の色じゃだめなんだよ。威厳がなくなる」



次回予告タイム

近衛このえ前久さきひさ!!
足利義昭よしあき!!
松永久秀に銃を向けてるのがめっちゃ気になった。あんなになかよしだったのに。
でも、最近おとなしい十兵衛だったから、癇症でキレちらかす十兵衛をもっと見てみたいわ。
(ちょびっとさまのすけに八つ当たりしたぐらいだし)

だんな「この沓掛城のさくらは今年のさくらだな」
わたし「あっそう?何で今年だってわかるの?」
だんな「通行人がマスクしてる」
わたし(花粉症の時期なんだからマスクしてもおかしくないような気もするが…)

だんな「最近の研究で光秀は朝倉で薬を習ったとか、薬の知識があったらしいって。急に武士になったり幕府の評判衆になったりおかしいんだよ。薬が関係あったのじゃないかっていう意見もあるらしい」
わたし(スルー)

だんな「21話で桶狭間…これからどうすんだ。将軍家パートもあるだろうし、あざいがまだでてない」
わたし「お市がまだ出てないしな!」

浅井攻略戦
金ヶ崎撤退
朝倉氏を滅ぼす
比叡山焼き討ち
松永久秀が謀反を起こして爆死(ボンバーマン!)

だんな「本願寺を責めるまでにまだ残ってるネタいっぱいある。あと30話ぐらいでぜんぶやれんの?っていうね。既にそうとう引っ張ってんの。美濃にめっちゃ時間を使ったから」
わたし(美濃編は良かった…ああ、良かったよ…)


だんな「トレンドは帰蝶か~~~!!」
わたし「何だと思ってたのか」

みなさん桶狭間とか今井翼の大ジャンプより隠し子とか母親とかの方がずっとショックだったんだよきっと。
でも毛利伸介がじわじわのびてトップになってた。何しろ空とんだからな。翼が生えたとかFFの竜騎士だとか、いくらでもネタはある。



帰蝶のシーンをつらつら、思い返して考える。

策士思考の帰蝶はいつも最善を考える。
信長を守り助けるため、ひいてはこの乱世で一つ間違えば決して平穏無事ではない自分の命を助けることにつながる。
信長をてのひらで転がすために、幼児性が強いことも見抜き、利用しているふしがある。
励ますし、そそのかす。
何をしても褒めるのは、愛に飢えていることを見透かしてのことだ。
そのことを信長も感じ取っている…。

浮気をされてた、隠し子連れてこられた、母親認定をされた、夫は死にそう。
落ち延びたとしてもこれからどうなるのか…。
託されてもどうしたらいいのか。

今まであくまで気丈だった帰蝶が女の弱い心を見せた。
よりによってそんな時にやってきた十兵衛。

・正当な評価が欲しかった信長。(元康の父、広忠を殺したことに正統な評価をもらえなかったのが何故なのか、信長にはわからない)
・十兵衛はまっとうに評価する。(桶狭間は評価されてしかるべきだった)
・帰蝶は母親だという言葉

>>#8-3 第九話を前にしての考察
https://standardminority.blog.fc2.com/blog-entry-109.html

わたし「ほらねだから十兵衛は父親側なんだよ」
だんな「うんそうみたい…だね…。そんな感じだね…」
(今まで私の考察に抵抗してた人)

でもそうすると、どうしても満足できなかった幼児性が暴走した結果、父親の遺志を継ぐ者に断罪されると、そういう結果になるのかな。
そうならちょっと信長がかわいそうになってきた。

でも多分、断罪されたとしても、最後まで彼を否定しない帰蝶がいる。
最後の最後に帰蝶が自分のためじゃなくて…十兵衛もしっかり断ち切って、信長のために「母親としてでもいいから」と最期の時にそばにいてあげることを選択したとか…。

そういう…感じ……だったら…。



(自分で書きながらめちゃくそ萌えすぎて倒れる)



>>「麒麟がくる」感想#21-1

>>「麒麟がくる」感想記事まとめ

書籍の本だな【広告】
みどりのゆび楽園への道エキセントリクス(Kindle版)



>>Twitter(@mwagtail30
>>細々やってるHP
>>note
>>児童書おすすめブログ
>>なろうのマイページ

にほんブログ村 その他日記ブログへ

にほんブログ村 その他日記ブログ 雑感へ


スポンサーサイト



Ama Mew(天海悠)
Admin: Ama Mew(天海悠)
へっぽこ自家発電物書き。アニメ漫画書籍全般雑食です。クセ強め。
富野信者。イクニ。古典。児童書。
自分のことは盛大に棚に上げてレビューを書いたりします。

HP(料亭跡地)note(書籍レビュー中心)
Twitter @mwagtail30
ドラマレビュー