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「麒麟がくる」#17 感想【大河ドラマ】

2020/05/10
ドラマレビュー




大河「麒麟がくる」 ネタバレ感想 #17 「長良川の対決」

朝からだんながモツを煮込んでいてどうしたのかと思ったら、麒麟がくるをスムーズに見るための深慮遠謀だった。

NHKの麒麟がくる、休止は仕方ないとしても、年内終了実質打ち切りのニュースがあまりにもショックでRTすることもできなかった。
まだショックを引きずっている。

代わりにRTしたのがこれで、生まれてはじめて凸をやってしまった。


とつとは長年のネットユーザーであるおばさまがた(多分)が組織力と行動力と面の皮の厚力にものを言わせ、気に入らない放送などした局や社などに電話攻撃やクレームのメール送信を行うという、ひとつ間違えればモンスターや○○警察となり得る恐ろしい諸刃の剣の技である)

自分はこのようなことは絶対にやらないと思っていたのだが、どうか全話放送してもらいたいとメールを送ってしまった…。

話数は44話でさえ既に減っているのに、これ以上減るどころか終了なんてショックすぎる。

そしてたくさんのヤフコメに、渋沢栄一はいらないから麒麟はちゃんとやれと書かれていて気の毒に…。
気まずいことこの上ない。

真面目な話、麒麟の再開のめども立たないのに来年の大河の撮影が出来るのだろうか?

内容も渋沢栄一では企業人や経済のサクセスストーリーなんてこの時期のあとに誰も見たくないだろう。下手をすれば石を投げられそうだ。
タイミングが悪すぎ、主役(吉沢亮)が気の毒すぎる。

明智光秀を通して描かれる戦国絵巻。仁のある政治をする為政者が現れると降り立つ聖なる獣・麒麟(きりん)を呼ぶのは、一体どの戦国武将なのか…新たな時代の大河ドラマが今始まる!(C)NHK


 ≫ 「麒麟がくる」感想記事


*ここからネタバレを含みます。






黒頭巾の美坊主が馬を走らせる。

一転して織田。
いらいらしてる信長。
毒のある帰蝶。
だんだんすごく夫婦っぽくなってきたな。
それもきゃっきゃウフフのラブ夫婦じゃなくて、すごく本物の夫婦っぽい。

信長、そんなに自分を認めてくれた道三が嬉しかったのか、それとも戦がしたくてしかたない癇性なのか。
戦に向かってしまう信長。

「みんな愚か者じゃ!」
帰蝶の心があふれる。
自分はこれほど平和のために、(織田が少しでも立場をよくするために)心を砕いているのに…。


わたし「いいじゃん!今日は川口帰蝶、いいじゃん!」
だんな「………」



クレジットタイム

シーン…。

わたし「今日は静かだね」
だんな「………」
わたし「特に言う事ないの」
だんな「うん…」

視聴側にもなんとなく緊張感が漂う。
「麒麟がくる」そのものの、これからを案じているからだ!

いつにもましてクレジットの長谷川十兵衛の顔が哀愁を帯びてるように見えるわ。
きっと麒麟がくるの全視聴者が同じ悲壮感をもって見ているにちがいない!(決めつけ)



おもしろや~の歌再び。
口ずさむ道三、これは死の呼び声なのか。
今度は自分か息子に歌っているのか。
部下の声をよそに歌い続ける道三さま。
(老いを表現するには、まだ若い!)

義龍側。
高政(義龍)、割と凛々しい武者ぶりだ。
因縁の対決。
頭巾の坊主武将が義龍に言上。

わたし「このぼうずだれ?」
だんな「……」

今日はほんとにしゃべらないぞ~!
道三さまの最期に集中してるんだな。

稲葉「親殺しは外聞が悪うございますからな」

ちらっと義龍の方を見て、皮肉ともつかない一言。
周囲だって道三が親と認めているのじゃないか。
義龍の主張など、誰も信じてない。このひとこまの意味は大きい。

「明智の一党はまだこちらに参陣せぬか!」
この国人衆のなか、頼りになるはずの十兵衛が来ない。
義龍には痛手だ。

ひさびさに入った地図説明ターン。

だんな「そんな位置だっけ…」

今回、始まってはじめてしゃべったあ~!

だんな「今回はカネを使ってる。大河ドラマで一番かねがかかるのは戦闘だ」
わたし「そうだね久しぶりだもんね」
だんな「今まで小競り合いはあったけど。でも信長はほんとに行ったんだ。そこはほんとに史実で残ってる。でも間に合わなかった」

十兵衛、長良川上流から参戦する?

坂の上の方から情勢を見ながら采配する十兵衛、軍師っぽくてかっこいい!

わたし「ひとり!?特攻!?」
だんな「日本にまだこんな所残ってんだなあ」
わたし「太鼓を叩くのが木の枝だな」
だんな「旗はどうなってんだろう?んん~?緑色の方は…桔梗?『みずいろぎきょう』てのがあるはずなんだけど。それが明智の旗で…」

ひとりさまよう十兵衛。
だんだん、「みつひで」っぽくなってきた。





討たれているのはみんな道三側の旗だ。
太鼓の表現が相変わらず良い。

わー音なしで一騎でつっこんできたあああ!
マムシさま!道三さま!!かっこいいいいい!


黒頭巾がめくれる。

一対一だ。凛々しい!
霧が晴れて高政にも顔がはっきりと見える。

道三は囲まれた!
数を頼み、父親を踏みつけにしようとする息子だ。

道三は頭巾を脱いだ。
槍で一騎打ちか!
ぶんぶんふりまわす!すごい迫力。

これは実の親子の姿だなあ。
ぶつかり、戦わないといけないんだ。

このぶつかりを経て子供は大人になる…。

高政の口から父の名を言わせようとする道三。
高政は否定した!
もう後には引けない。あくまでついた嘘を突き通す。

「この期に及んでまだ己れを飾らんとするか」

こすっからい口先の技を看破して糾弾するのも親ならでは。
一番痛いところ、一番言って欲しくない所を痛いほどを突く。親だから!

本当の親だから。

道三さま、部下に横から刺された!

義龍はその目で父親の死を見届ける。

刺されても歩く!
道三は、表情で最期に父親の情をみせる。
息子にすがりついてわが子だと…。
数珠が散る。(道三の命が散る)

義龍にも涙が…。
罪も後悔も後からあふれてくる。
あれほど憎み、あれほど否定していたはずなのに、涙が…。
涙を流すまいと上を向く義龍。

十兵衛がこの場に…ドラマだー!!

「マムシの罠にはめられた。親殺しの汚名が先々付きまとう」

十兵衛は鋭く高政の顔を見る。

十兵衛の寝返り、裏切りを責めて帰参せよと命じる高政。

わたし「ここで背中を向けて去って、高政は見逃すという感じなのか…」
だんな「………(夢中)」

ここに到って、さいごにふたたび十兵衛から問う。
「父親は誰か」
さっき、道三が言わせようとした問いを、もう一度。

高政は、嘘を最後まで突き通す。
「正直でなくてはならぬ」
道三の遺した言葉が十兵衛の決定、行く先を決める。

彼は、不義を良しとしない。

「道三さまにはゆるぎなき誇りがあった。土岐さまにもおぬしにも無いものだ。わしはそなたにはくみせぬ。それが答えだ」

友の別れ…。

最後に、十兵衛は道三のなきがらに一礼をする。
主君への別れ。



帰蝶のもとへ悲報が届く。
気丈な帰蝶、表情がいい!

だんな「犬千代?ここで犬千代が伝えるのか」
わたし「すごい。顔おぼえてんの」
だんな「入江甚儀いりえじんぎ。軍師官兵衛の時の別所長治だったからおぼえてる。秀吉の飢え殺しにあって腹を切るというすばらしいえんぎ」
わたし「うえごろし?」
だんな「一番ひどい攻められ方をしたので」

伊呂波太夫を呼ぶ帰蝶。
何を頼む気だろう?
しかし、めちゃめちゃうつくしいな~~~~~。



三河ー美濃の国境

わたし「出た駒ちゃんターン」
だんな「ずいぶん凄いルートから入ってくるのね。確かにそっちからの方が明智城は近いけど」

もう完全に態度が違い過ぎる。
道三さま~十兵衛ターンは正座。
今は「ほげ~」と横になっちゃってる。

だんな「歴史とかんけいないぱーと…」

ゆるみきってる。



明智城→正座。

わたし「叔父上、無事だったんだ」

叔父上「今日をこの場で引退する!」

十兵衛、上座に無理矢理座らされた。
これは叔父上の悲願で、最後の意地だ。いつか家督を譲り、城を譲るという夢。

最期に見せた覚悟を全部、このほのぼのした親戚のおじちゃん的な叔父上が…。
皆に笑われ、腰ぎんちゃくと陰口を叩かれながら道化をやっていた人が、最後の最期に武人の魂を見せる!

あっ旗だ。青い桔梗?
わたし「みずいろぎきょう!ここで!!」
だんな「……(ご自慢のはないき)」

さすが長年の明智ファン。

悲痛な顔してる長谷川十兵衛が、何か異常にかっこいいな。

わたし「左馬之助だれだっけ」
だんな「まみやしょうたろう(怒)」

伝吾は百姓なので置いて行かれちゃうのか。

叔父上「刀を捨て田畑田畑でんぱたに戻れば高政も切り捨てはせぬ」
そんなものなのかな…。
割と明智城パートは悲惨さをやわらかくしてた。

叔父上「わしも後から行く」
嘘がわかっている二人、抱き合う。

十兵衛「叔父上ー!!」

親子の骨肉の争いをこれでもかと見せた後に、叔父・甥の愛情をたっぷりと見せる。

今まで守ってきたこの土地の者たちが涙の別れを言いに来た。

わたし「ここで慕われてた説を出すのね♡」
だんな「(あくまで無言)」

今日は入りこんでるゥ~っ!!
入り込んでいすぎるゥ~っ!!


昔がたりの物語で、息子たちが旅に出る時、(突然ですが)
「わたしの祝福が入った小さいパンか、呪いが入った大きいパンか」と親が選ばせるよくある。

十兵衛は主君の祝福とおじうえの祝福、民の祝福を得て出て行くのだ。
それは彼の生き方、生きて行く上での姿勢がそうさせる。

ここで十兵衛ママがごねはじめた。
ごちゃごちゃいってないではやくにげろよ!おかあちゃん!
伝吾の笑顔の説得でやっと動いた。

そこまで敵が迫ってる。
ごちゃごちゃ話してるからだよっ。

振り向いた十兵衛の目に、燃える明智城が…。



わたし「あーー!帰蝶が伊呂波太夫を助けによこした~~」
だんな「そらもうわかるでしょおおお!!!!帰蝶が言った時にぃぃ!!」


道三の辞世の句
 捨ててだに この世の他は なきものを いづくかつひの すみかなりけむ


だんな「もう越前ですか!あっというまに越前でもう仕えるのか」
わたし「(それって抜かされたのでは?怯え)」
だんな「朝倉義景が出るんだからもう仕えちゃうんだよ~~!」

どうか短くしないで!!!!!
44話やって!!!!!!!!お願いNHK!!!!





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