【大河ドラマ】「麒麟がくる」感想 #8-3





延々と麒麟がくるのことばかり投稿して、ほかは自動更新されるツイートまとめだけ...。
当初のブログのコンセプト「自作を曝すブログ」はいったいどこに行ってしまったのか。

薔薇王の葬列についての感想も上げたい。
やりたいこといっぱい!



ネタバレです!

>>「麒麟がくる」感想記事まとめ


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇





しかし、今までこんなに希代の女殺しの大河ドラマの主人公がいただろうか。
いつもどちらかと言うと男目線から見て可愛い女の子が現れてそれを嫁にもらうというような感じだったのに。
(もしくは女主人公だと逆)

明智十兵衛はどんどん女が彼に惹きつけられていく。
しかも長谷川博己だから説得力がありすぎる。
彼はイケメンじゃない。けどとにかく感じがいい。
イケメンじゃなくてイケメンすぎずに感じがいい男性という、しかも可愛らしいユーモラスなところがあると、これはもう女子は心のガードを解きまくりますよ。(異論は認める)

むしろこの「イケメンすぎない・感じがよい・可愛らしく・朴念仁」という3コンボどころか4コンボも決められて、むしろそこ、それこそが危険だと言えなくもない。

今思えば十兵衛のお母様が駒ちゃんに厳しかったのも、帰蝶との間に流れる微妙な空気を元々知っていたからではないかな。

義龍のちょっと空気よめないアホっぽいところもよく表現できてる。

十兵衛だって断腸の思いで帰蝶との別れを決意し自ら手放して背中を押したのに...。道三パパにあんなに大喜びされて...辛い気持ちなのに、バシバシされて、それで
「十兵衛、裏切ったな!」
とか...。

いや最初から味方してませんから
みたいな。
いかにも帰蝶の蜜漬けの栗を勝手に食べてしまいそうな奴だ。
(この「蜜漬けの栗」のためにわざわざ検索までした。おまんじゅう?お菓子?いや違う...何かだった、と思って)





なんとなくだが今回のキーワード、父親と息子であるような気がする。

信長くんもお父様に認めてもらいたがっているようだし、義龍もそうだ。
そしてこまちゃんの口から語られたやたら長々しい十兵衛の父のエピソード。

これらから察するに、俺の屍を越えてゆけではないけれど、父親を息子がいかに超えるかということがテーマになってるような気がする。

そしてまだ結構始まったばかりだし何も分かっていないので、こんな事まで言うのは何なのだが...穿ち過ぎと言うか...まあ勝手に私が考えているたわ言なのだが、十兵衛は割と父親よりの立場のような気がする。

十兵衛はそもそもお父様がいない。
(だが存在はビシバシと駒ちゃんを通じて感じる)

そして十兵衛は、お父様がいない代わりに、現在義龍が複雑な思いを抱いているお父様勢・筆頭の「さいとうやましろのかみさま(=美濃のマムシどの)」に目をかけられ、可愛がられている様子がある。

理路整然と理詰めで押しまくる生真面目なところ、あちこちを見て回る行動力、そして言いなりにならない。
反抗する時には真っ向から反抗する度胸。

それらが父親役の男たちには骨のある見所のあるやつ、可愛いと思われなんとなく重用される。

こういうのに、出来の悪い息子タイプ、父親を超えようとしてあがいている義龍にとって(信長も多分そういうタイプでもって来ようとしてると思うんだけど)、次第にその存在はとても煙たいものになっていく。

父親の味方をする父親のお気に入り。
目障りになっていくのではないかな、とそんなふうに推察する。

とりあえずそんな風になればすごく自然な気がする。





光秀は父親に認められ父親に寄り添うもの。
そして最終的に究極の父親とも呼ぶべき天の声に遣わされたもの。

「仁のある政治をする為政者が現れると降り立つ聖なる獣」

天につかわされた麒麟が認める者と拒否された者...。

そんな風に話が動いていくのではないか。


そうすると十兵衛、いや「明智光秀」にとって、義龍は「最初の裏切り」なわけだ。
「裏切ったな」というあの一言は重い。

光秀は何の裏切りも行なっていない。自分の見たまま信じるところに従っているだけだ。
それはとてもこちらの視聴者の目からしても自然なことに見える。
だがそれは義龍の目には映らない。

ここに重要な本能寺のキーポイントを持ってくる気がする。

麒麟は冷静な目で看破する。
コンプレックスに押しつぶされる者、私情に流される者、自分が見たいふうにしか見ない者。そこに大義はないと。

光秀は自分の私情(帰蝶)を切り捨てた。
他人の私心を鋭く見通すものが、自分が情に流されるわけにはいかないからだ。
それはあくまで父親なるものに従い、理を通す麒麟ならではの行為だ。
(グレート・ファーザーとでも呼ぶべき父親像)

麒麟は自らが帰蝶や駒ちゃんの情を受け入れる器にはなれないが(あくまで全体的な大義を見ての行動として)、ささやかな暮らしを、かれらの幸せを守る時代をもたらす者の呼び水となることはできる。





何かこんなに気が狂ったように長谷川十兵衛...間違えた。長谷川博己十兵衛(もう合体してしまった)のことを考えてる自分が気持ち悪くもある。

長谷川十兵衛、麒麟という存在、今までおよそあまり自分が好きになったことがないタイプのような気がする。


新たな萌えに開☆眼!

大河...奥が深い。




>>「麒麟がくる」感想記事まとめ



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