NYタイムズがおすすめしてくる 4(暴露本たち)





「NYタイムズが注目している2020年の先取り☆新刊本」

何かまだ続けたくなった。
というのは、やっぱり目を通しているとおもしろそうで記事を書きたくなった。



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なぜなら、ネットニュースで紹介されていたから!

>>トランプ氏の疑惑めぐる「暴露本」 ボルトン氏が出版へ

ジョン・ボルトンの暴露本ー!
面白そう!!

Details are scant about what this book might cover:



これは、出るということがわかっているだけで、どういう内容かは秘密にされているようだ。まあボルトンがトランプについて書くというだけで話題性十分ではある。

トランプに対して一体何を書くつもりなんだろう。
書評ニュースをまず読んでみたい。(いきなり買って読むほどの情熱はない)
題名未定っていうのは「Untitled,」って書くんだというのが感想。




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チェルシー・マニング(7月21日発売、ストラルス&ジルーファラー)
これもまだ題名未定なので、紹介することが出来ない。

政治系のカテゴリなので、フーンという流し読みをしていたのだが…あれっ?面白そう?

ウィキリークス関連の暴露本だー!!

もとミリタリー・インテリジェンス?*Wiki
sheとあるから女性なのか。軍事分析官とでも訳せばいいのか。
政治に対する信頼を失ったのでこんなことをしました!という話のようだ。

The former Army intelligence analyst, who was jailed for sharing classified information with WikiLeaks, tells her life story. She has called the memoir a coming-of-age story, outlining what led her to leak the files, her experiences in jail and what made her lose faith in the government.



こういうのを見ると「暗殺されないのかな…」なんて心配になるのだが、アメリカには言論の自由はまだ生きているということなのだろうか。





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「ロダム」

この本が云々というよりは、この「ロダム」の作者カーティス・シッテンフェルトという人が、ローラ・ブッシュをモデルとした「アメリカンワイフ」の原作者であったということに注目した。

紹介の書き方が面白い。「アメリカン・ワイフの主人公はローラ・ブッシュのアバターです」

the protagonist of her novel “American Wife” is an avatar of another former first lady, Laura Bush. (by NY Times)


アバターです、か…。

そして、このロダムは、ヒラリーのことだった。
ヒラリー・クリントンが結婚する前の名前がヒラリー・ロダム。

The book imagines what her life might have been like if she refused to marry Bill Clinton.



どちらかといえば、ヒラリーがクリントンと結婚してなかったらどうなっていたかよりも、ローラ・ブッシュの感想や、これからヒラリーがどうするのかの方が気になる。
だってもう結婚しちゃったものは仕方がないじゃんよ!

そして、アメリカンワイフ、という字面から大人気だった海外ドラマの「グッド・ワイフ」を連想した。

残念ながらAmazonプライムでは提供が終了してしまっているが、ネットフリックスでもU-NEXTでもなんでもいいから見る機会があったら見て欲しい。
あれはほんとによく出来たドラマだった。

THE GOOD WIFE/グッド・ワイフ シーズン1(U-NEXT)

忠実で白人、弁護士としてのキャリアがありながらも引退、主婦として政治的な世界で生きる夫を支えるという、典型的な「保守層のあるべき姿のアメリカンワイフ」に重なる。
(ヒラリーやローラ・ブッシュっぽい…)

夫のスキャンダル(裏切り)から家庭の問題を抱えながらも弁護士に返り咲き、ブランクをおして働きはじめる。
取り上げられるそのもつ事件の一つ一つがアメリカの抱える構造的病理と密接に関わっているものだ。

しかも、その事件にからんで弁護士事務所同士の闘争、事務所内部での権力闘争、家庭問題、政治問題、司法と政治との癒着、などなど…。

複雑にからみながら、最終的に「正義とは」「真実とは」を軸にしてぶれない。

社会派ドラマの中でも白眉だった。
司法取引の駆け引きがすごく面白かった。

海外ドラマでは、数名の脚本家がついて担当するというが、司法取引はこの人、家庭問題はこの人、という風に担当を分けているのだろうか?

ロダムもローラ・ブッシュも、グッド・ワイフのアリシアも、崩れつつあるよき妻の幻想の中から脱出しようともがいている。
女が個人として生きることがどうしてこんなに難しいのか。

だがグッド・ワイフの生き方は、ラストはどうあれなんとなく一つの解を示していた。
それは、仕事をすること。
今、目の前にある仕事をこなすこと。

金銭的自立、確かにそれは生きていく上での一つの解だ。
それだけでは満足できないから人は苦しむわけだが。
でもなくてはならないこともまた事実。
そこから先はそれぞれが自分で探さねばならない。


American Wife: A Novel (English Edition) Kindle版 Curtis Sittenfeld (著)




Rodham (English Edition) Kindle版 Curtis Sittenfeld (著)





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