•  東京が懐かしい。東京に帰りたい。ごみごみした匂い、排気ガス、唐突に現れるぎらぎらしたアニメの看板、薄黒いアスファルト、どぶ川にかかる橋に一目もくれない足早に歩く人々の群れに紛れたい。その先に待っているひとに、会いたいよ。 違うの。わたしが聞きたい声は違うの。──どうしたの、大丈夫? 優しい声、抱きしめて頬ずりしてくれる柔らかな胸だ。 ここに今いてくれれば。メールしたい。話したい、声が聴きたい。わた... 続きを読む
  • とりあえず、めちゃくちゃ遅くなったが午後4時頃投票してきた。いつもなら午前中にはすませる。期日前投票を使うことも多い。今回は遅かった。やっとのことで下の子を旦那とセットで追い出して、安らかな昼寝…のはずが、くるしみながら目が覚めた。上の子の足が私の肩のちょうど凝ってる所に刺さってるぅ~っ!(うちはみんな川の字の家)今日は昼寝用に早めに布団敷いていたら自分用を敷いて昼寝に参戦。しかも異常に寝相が悪い... 続きを読む
  • ずーーーっと待っていた!このドラマ見たくて見たくて私の鼻がきいたのは、「デート〜恋とはどんなものかしら〜」以来のこと。「デート」はDVDまで買ったが、Amazonプライムでも出ていないので出で欲しい。凪のお暇、原作。現在無料です。「凪のお暇」作者: コナリミサトレーベル: エレガンスイブ出版社: 秋田書店場の空気を読みすぎて、他人にあわせて無理した結果、過呼吸で倒れた大島凪、28歳。仕事もやめて引っ越して、彼氏か... 続きを読む
  •  部屋に入って速攻で頭痛薬を口に放り込み、ベッドに倒れこんで息を大きく吐いた。本当は、下着まで何もかもすべて脱ぎ捨てたい。苦しくて、かすかに胸を掻きむしったが、指は服の上をただ力なく滑るばかりだった。 もうだめ気持ち悪い吐きそう。何もかもくるくる変わりすぎ。 あきらめないで! また携帯の向こうから、声が響いてくる。今度は伯母だ。ちかちか、とんとん、聞こえてる?返事して。聞いてるの、と語り掛けてくる... 続きを読む
  • メイドインアビス二期を心待ちにしていたら、まさかの映画化!アマゾンプライムで無料になっていた時、夢中になって見ていたのでこの映画化は嬉しい。もろ手を挙げて賛成とはいかない、エグみのある作品なので「紹介したい、おすすめしたい!」とはちょっと言えない部分もあるが。メイドインアビス隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な... 続きを読む
  •  スマホの通知音が小さく鳴って、画面を一瞬だけ開いたがすぐまた閉じた。通知ランプだけが目の奥に残っている。 兄が聞いて来た。「連絡、おばさんから?」「友達です」 短く答えて手を組んだ。  小さな機械の固さを腕の下に感じる。返事を待っているのはわかっていた。でも開いたら既読がついてしまう。表示を消そうとして電源ボタンを押す前に、通知バーの文字が目に飛び込んできた。(ねえ今どこ?めっちゃ寂しい) 返事... 続きを読む
  • ガンダム大投票はしっかり投票させてもらったが、NHK、まさかプリキュアをするとはな。私はもともとがセーラームーンどストライク世代のはずなのだが、当時はとがっていたため(今もか?)ほとんど見ていない。イクニが好きなのでいかにも見ていそうなものなのに、見ていない。産休で少しだけ暇があった時に、さて見ようかと思って開いたが、1話目で挫折してしまった。イクニまでの道のりが遠すぎた。そんなこんなで、プリキュア... 続きを読む
  • 下の子「東方を聞きたいの!知らない子いないんだ~!!」わたし「YouTubeづけは良くない。あまり一日中流しておいて欲しいような曲でもない」流したいのはこれ。「命に嫌われている」母は決してボカロに偏見はない。ある人多い中でもない方だと思う。ハチだってハチって名前を知っているぐらいなんだし。お前はまだ恵まれている方なんだと思うわけよ?だけどその題名はダイレクトすぎてなんかちょっと…。曲や歌詞も…言いたいこと... 続きを読む
  •  部屋を一つもらえるのは有難い。本当にばれていないのだろうか?金髪の少年は明るくてしきりと話しかけてくるから、曖昧に受け答えしながら、こちらの方から質問を投げ掛けた。「みんな車の運転、けっこう普通ですね」 どんなイメージ持ってたの?と二人ともに笑われた。「普段はもっと混んでるんだが、今日はすいてる」 そんな話をする横を真っ赤なシトロエンが、猛スピードでごぼう抜きしていく。 高速道路を抜けるあたりで... 続きを読む
  • noteの良さは埋め込みができることだな。パンケーキ・シンドロームを更新しました。↑これはついで。なんかもうほんとにどうでもいい話です。さて「西荻窪ランスルー」「西荻窪ランスルー」作者: ゆき林檎レーベル: 月刊コミックゼノン出版社: ノース・スターズ・ピクチャーズ江田島咲、18歳。自分ひとりの力で生きていこうと周囲の反対を押し切り上京を決意。絵を描くことが得意だった咲はアニメ会社に無事就職できたが、そこで出... 続きを読む
  • 先日ロールキャベツを作った。今まで何度やってもうまくいかなかった。パリパリしててちぎれてしまうし、ゆでてもなんだかうまくいかない。ある程度使ってからゆでる。などなど、やってみたがどうにも中途半端。要はこれは私の覚悟が足りないのだ。ロールキャベツをやるという、強い意思をもってせねばならぬ。そんなめんどくさいことを普段は絶対にしない上に、なんとだんなと上の子はロールキャベツが大嫌い。なぜ作ったのかと言... 続きを読む
  • ばあちゃんの介護あるので、どーしても頭がそっちに行ってしまうな。高齢化社会の悲しさよ。今、おばあちゃんの入居の書類を書いている。そこに「ご本人の大切にしていること、思い出、好みをお書き下さい」とあるのだが…。わたしがおばあちゃんになった時に(ばあちゃんになるまで生きてれば)子供らが「ばあちゃんはアニメが好きだったから」とか言って延々と富野やイクニを流される生活。になりそうだな…。「母は、未来日記が好... 続きを読む
  •  これでも女なんですって、言おうと思ってたのに言いそびれちゃった。どうしよう。 この日本人の兄の、もの柔らかで優しい声が思ったよりも深くて気持ちのいい響きなので、動悸(どうき)がおさまらない。 叔母に不満顔で口をとがらせ、何度も言った。「ぜったい、すぐバレるって」「バレる前に学業だけは修めておきなさい。今はネット環境も充実してるでしょ」 叔母はすましたものだ。女は嘘をつくのが本性でそこは皆、変わら... 続きを読む
  • 稚野鳥子と言えば平成少女漫画の輝く星。(ほんまやで)この人の作品が出はじめた頃、働く女性がヒロインであることがやっと普通になりはじめた気がする。ドラマにもなった「クローバー」「クローバー」作者: 稚野鳥子出版社: 集英社レーベル: Cookie中学時代に好きだった男の子が忘れられないOL・沙耶。上司の柘植さんからは叱られてばかりの毎日が続いているが、そんなある日、その柘植さんから交際の申し込みが…。驚く沙耶に新... 続きを読む
  • いつまでGレコのことを考えているのかなー。どうしたんだろう。このプロメアに盛り上がろうとするたびに横からタックルをかましてくる感じのガンダム(富野)このタイミングでユニコーンを再生するだんなといい、富野監督のインタビューといい、Gレコの映画化情報といい。リオ萌えしたいのに…。上映期間も伸びた。もっと伸ばせ~~~!!しかしさそった友達には軒並み断られた。忙しい期間だから仕方がない。私はめったに誘わない... 続きを読む
  • いきなり広告が私におすすめしてきたシリーズ「ながたんと青と-いちかの料理帖- 1巻」作者: 磯谷友紀レーベル: Kiss出版社: 講談社昭和26年、京都。歴史ある料亭の長女・いち日(34歳)は、夫を戦争で亡くし、調理師としてホテルに勤めている。料亭「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金を提供してもらうため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)を婿として迎えることに。その結婚相手のはずだったいち日の妹は、結婚を嫌... 続きを読む
  •  廊下を歩きながらおずおずと首を伸ばすと、出入り口に白いカードを抱えた人が数名、並んでいるのが見えた。彼女の名前を抱えているたのは、巻き毛の白人と東洋人の二人が立っている。目ざとくこちらを見つけて巻き毛の方が大きく手を振った。 東洋人の方に彼女は目を据(す)えた。食い入るように凝視した視線を、相手は普通に受け止めた。唇の端が動いて笑顔が見え、かすかに片手を挙げた。 あれがお兄さん? 思うと同時に、... 続きを読む

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